簡潔に述べると、4-8週間に1週間はディロードを入れると良いです。
筋肥大や筋力を高めるためのトレーニングをすると、必然的に疲労が溜まります。肉体的な疲労だけでなく、精神的なもののそうです。
それを気にせずにずっとトレーニングを続けると、疲労が原因でパフォーマンスが落ちて停滞につながったり、怪我の原因になったりします。
そのため、4-8週間を一区切りにし、その期間を終えたら一度ディロードを挟むと良いでしょう。
また、ディロードをする際は、強度よりもボリュームを落とすことが重要です。これはボリュームが疲労の主要因であるためです。
そのため、例えば胸の種目を12セット行っている場合、ディロード週は6セット程度で良いでしょう。
よくありがちなパターンが、重量を落としてレップ数を増やすディロードですが、これではボリュームが増えて逆に疲労がたまる可能性があるので気をつけましょう。
また、種目を変えることで新たに疲労してしまう可能性があるため、ディロードまでに行っていた種目と同じ種目が望ましいです。
ディロードについて詳しく知りたい場合は、こちらの記事を読んでみてください。