カロリー計算アプリの使い方
年齢・体重・生活スタイル・トレーニング頻度を入力するだけで、自分の消費カロリー(メンテナンスカロリー)や増量・減量に最適なカロリーが計算されます。
消費・メンテナンスカロリーとマクロ栄養素
一番最初に表示されている消費・メンテナンスカロリーは、その名の通り体重をメンテナンス=体重を維持するためのカロリーです。
このカロリーを摂取していれば、体重が増えることも減ることもありません。
その下に書いてあるたんぱく質・炭水化物・脂質は、そのカロリーに基づいた推奨摂取量となるので、参考にしてみてください。
増量のためのカロリーとマクロ栄養素
メンテナンスカロリーの下に表示されている「増量・バルクアップ」には、増量向けのカロリーとマクロ栄養素の内訳を表示しています。
増量したい時に参考にしてください。
メンテナンスとの違いとして、たんぱく質量が若干少なくなり、炭水化物・脂質量が増えています。
理由は、摂取カロリーが多いためたんぱく質の必要性が下がり、カロリーを稼ぐためにエネルギー源が必要となるためです。
ちなみにバルクアップのカロリーは、メンテナンスカロリー+500としていますが、これは1ヶ月2kg増やすペースです。1ヶ月1kgにしたい方は、バルクアップのカロリーに-250してみてださい。
以下に増量するにあたってオススメな記事を紹介します。ぜひ読んでみてください。
減量のためのカロリーとマクロ栄養素
「増量・バルクアップ」の隣のタブ「減量・ダイエット」をクリックすると、減量向けのカロリーとマクロ栄養素が表示されます。
メンテナンスと比較して、たんぱく質が増え、炭水化物と脂質量がぐっと下がります。
減量中は筋肉の分解をできるだけ避けたいので、たんぱく質量を増やして合成シグナルを最大化することが目的です。
バルクアップの計算同様、減量のカロリーはメンテナンス-500としています。1ヶ月に2kg減らす計算なので、ゆっくりにしたい方は、減量のカロリー+250としてもいいかもしれません。
減量のちょっとしたコツとして、以下2つの記事をぜひ読んでみてください。
また、カフェインは脂肪燃焼の効果があると言われています。【完全版】筋トレとカフェインの効果 |筋力・レップ数・疲労に効くでカフェインの効果を全て解説しています。
カロリー計算アプリの使い方まとめ
手軽にカロリーやマクロ栄養素を確認できるので、ぜひ使ってみてください。
注意点として、このような計算では個人差が考慮しきれないことがあります。この数値で試したあと、結果が出ないようであれば微調整してみてください。
また、1週間前後の食事内容を記録してメンテナンスカロリーを導き出す方法が、一番確実ですので、それもオススメします。
カロリーとマクロ栄養素を改善して、トレーニングの効果を倍増させましょう。