もちろん、プッシュアップバーを利用した腕立て伏せも筋肥大には効果的です。
ウェイトトレーニング歴が無い場合は腕立て伏せからスタートする方も多いと思いますが、その際にプッシュアップバーは腕立て伏せの効率を向上させます。
具体的には、より深く腕立て伏せをできるようになり、大胸筋への刺激が増える点がメリットです。
逆に言うと、プッシュアップバーを使っても深く腕立て伏せをしなければ、メリットは小さくなってしまいます。(握りやすく手首の負担が少ないなどはありますが)
プッシュアップバーを買って自宅でトレーニングを始めたいという方は、以下の点に気をつけてトレーニングしてみてください。
プッシュアップバーの腕立て伏せの注意点
- プッシュアップバーのメリットを活かすため、可能な範囲で地面ギリギリまで身体を下ろすようにしましょう。
- 通常の腕立て伏せにも言えますが、下まで降ろした後は、肘がほぼ伸び切る位置まで押し切りましょう。(肘を伸ばし切る必要はないです。)
プッシュアップバーでの腕立て伏せトレーニングメニュー参考例
自重トレーニングの場合は、人によって負荷が低い場合があります。そのため、レップ数を固定するのではなく、限界近くまでトレーニングすることが重要です。
全てのセットで完全に限界まで(もう1レップも上げられない)追い込んでも良いですが、それよりも1-3レップ余力を残した方が、全体的なトレーニング量を増やせるので、効果的な可能性があります。
※あくまで限界を理解していないと調整が効かないため、本当に始めての場合は限界まで一度追い込んでみることをオススメします。
初めての場合はそれを1日あたり3セット、慣れてきたら5セットくらいまで増やしてみましょう。
また、1週間のトレーニング頻度に関しては、2-3回行うことで筋肥大を最大化できます。トレーニングする日の間でしっかり休みを挟むように気をつけると良いです。
レップ数が15レップを超えてきたあたりからは、ウェイトトレーニングに移行した方が効率的です。その場合は、こちらの記事を参考に、大胸筋トレーニングを始めてみてください。