筋トレのモチベーションが上がらない、維持できなくなってしまった時には、過去にモチベーションが高かった時を振り返ってみましょう。
以下のような時は筋トレのモチベーションが高かったのではないでしょうか。
- 筋トレを始めたばかりで、ゴールへの意識が高かった(ダイエット、かっこいい身体、異性にモテたい、パフォーマンスなど)
- 筋トレで身体の変化を感じられていた
- 友人やトレーナーと共にトレーニングしていた
その他にもモチベーションが低下する理由はあるかと思いますが、今回はこの3つに集中して考えてみます。
筋トレを始めたばかりは目的意識が強い
ダイエット、筋肉をつけたい、シックスパックが欲しい、異性にモテたい、スポーツパフォーマンスを向上したいなど、筋トレを始めたきっかけが必ずあるはずです。
始めた時はこれらのゴールが明確なので、自然と筋トレのモチベーションも高まるでしょう。
しかしながら、早い場合は数日でそのモチベーションが消えていくこともあると思います。
その場合は、なぜそのゴールを求めていたのか、なぜその考えに至ったのか、もう一度考え直してみましょう。
Youtubeなどでトレーニング動画を見てモチベーションを感じたのかもしれませんし、友人との会話から始まったのかもしれません。
一番最初のきっかけとなったものにもう一度触れてみると、自然とその時のモチベーションが湧いてくることもあると思います。
小さなゴールを設定する
最初に大きなゴールを持つことも大事ですが、モチベーションを保つためには難易度の低いゴールを設定してみましょう。
例えば10kg減量がゴールであれば、「1ヶ月後に2kg減量していること」とゴールを設定します。
小さなマイルストーンを達成すると、次も出来るという気持ちになり、長続きしやすいです。
はじめは筋トレの効果を感じやすい
また、最初のうちはモチベーションが高かったという場合は、変化を感じられないためにモチベーションが高まらない可能性もあります。
筋トレを始めたばかりの場合、使用重量はどんどん伸びていき、数ヶ月で身体に変化も見られるでしょう。
しかしながら、ある程度経験が長くなると、特に見た目の面ではそう簡単に成長を確認できません。
このような状況の場合は、根本的に筋トレの質を見直すことが重要だと思います。具体的には以下の項目に問題がないか、確認しましょう。
- 食事・睡眠・日常生活のストレス
- トレーニングプログラム
筋トレの基礎となる食事・睡眠・ストレス
筋トレで結果を出すには、必ず適切な食事と睡眠が必要になります。これは身体が回復する必要があるためです。
それに伴い、ストレスが強いと身体の回復キャパシティが限界になってしまいます。
食事と睡眠を改善するだけでなく、日常生活で強いストレスが感じていることがあれば、それを解消するのも重要です。
トレーニングプログラムの改善
モチベーション向上という観点では、トレーニングプログラムの効果だけでなく、自身の生活リズムに合っているかという点も重要になります。
いくら週6トレーニングした方が効果的でも、それを苦痛に感じてほぼ毎週のようにサボってしまっていたら意味がありません。(上記のストレスにもつながります。)
トレーニングの頻度や時間帯などを必ず達成できるように見直し、その上でプログラムを組み直しましょう。
よく分からない場合は、トレーナーにプログラムを作成してもらう良いきっかけだとも思います。
経験が長い場合は減量するのもあり
これはあくまでトレーニング歴が長く、そこまで絞れていない身体の人向けです。
一旦絞ってみることで自身の筋肉量を確認しやすくなり、モチベーションにつながることもあります。
もちろん減量しても問題ない場合に限りますが、減量して筋肉が見えやすい身体になってみるのも1つの手段です。
とりあえずジムにいきましょう
以上がモチベーションが低下した際の対策になりますが、どうしてもモチベーションが湧かない時というのは存在します。
そんな時は、精神的に無理のない範囲で、とりあえずジムに向かってみましょう。
腕をパンプさせるだけでも、好きな種目を好きなようにやるだけでもいいです。5分トレーニングするだけで長期的には大きな差になります。
これで「やっぱり筋トレって楽しいな」と思えるきっかけになれば大成功です。